じつのところ。

このところ、目の回るような展開であらためて自分を見直していみている内に、都知事選がおわってしまっているという始末。

なんだか、ツイッターをはじめネット上では今回の選挙結果に関しての考察や叫びが飛び回っていて、とてもじゃないけどその中に飛び込む勇気がないばかりか、マシンガンの応酬にもにた勢いに、じっと身を潜めるほか無いのが現実である。

無効票を初め、投票にいかない事が問題にされているけども、それらの言葉や考えは、今回の結果に対する不満からくるもので、それはそれで十二分に理解できるけども、そもそもがこの国に人間なんだから、国民性的観点から今回の結果は十分に予想できただろう、ともいいたい。都合のいい事なかれ主義がこの国には蔓延していて、その割合は実に不合理かつ不条理な事に、平等に思える。難儀ではある。その前提に立ち、割合的な話でいえばたとえ有効票が増えたとしてもその割合にどれだけの変化を持たせたのだろうか。いささか、不毛な疑問とも思えるので控えることとしたい。

つまるところ、かわらない。
かわり得ないのである。

http://plixi.com/photos/original/87971975
↑あらためて公約をのせてみる。
もしかして、年寄りの多くが石原にいれたのは「東京ルール」に期待してか?!