EvernoteとTwitterを使った社内情報共有。

案外、細かい社内のやり取りって大事。

今の社内、たかだか19人しか居ないのに「言った言わなかった」がしょっちゅう発生する。原因は様々あるけど、どうせ毎日日報を書かなくてはいけないのだから、EvernoteTwitterを使えば、齟齬が減るのではないだろうか。

思いついた方法は、

1.社長ないし、トップが一日の始めにEvernoteでその日の目標や大枠の指示をノートに書く。日付をタイトルにして、共有するノートとして保存し、それを書いたとツイートする。


2.社員はまず一日の始めにそのツイートを見た事をRTする。この時、指示を与えられた人はその指示に対する返事もする。これで出社確認も出来るし、クラウド時代、在宅で仕事をする場合もこれで点呼が取れる。


3.他の部署に何かしてほしい事(依頼・業務連絡等)は頭に【○○】と付けて依頼する。依頼内容をダイジェストにしておけば分かりやすいし、タイムラインをたどれば過去に言った事、言わなかった事がわかる。依頼ツイッターがなければ、責任が発生しないという社内ルールにしてもいいし、受け取った側が受領ツイッターを流してもいい。これで、誰がどれくらいの分量の仕事を誰から受け付けているのかが分かる。


4.一日終わりに日報を最初にトップが作ったEvernoteに書き込む。


4’.もしくは社員がそれぞれのやった事をツイートする。それを確認したトップがRTすれば、一日のツイートをまとめ機能のあるブログなどにそれらが全部反映される。操作なしに業務日報が完成する。

5.ブログを本にする。一定期間で業務日報ブログを本にすればフィジカルな意味でも保存がきく。



いつの時代も誰が何を言ったのか分からない事があり、言った言わなかったは喧噪の原因である。あと、思い込みで話す人もいるので文章化されたモノをみれば多少でも冷静になれるのではないだろうか。

またトップを抜きにしたやりとりで不祥事を発生させてしまう事も、トップがタイムラインをモニタリングして常に指示出来る事から無くなるのではないだろうか。


ふと思い付いた考えだけど。こうやって情報共有、また共有された情報を検索出来る様にしておけば、例えば新人が入った際などは過去のやりとりを見せれば教育って凄くスマートになると思う。使い道は広いと感じる。

正直、毎日日報を書くのが億劫だ。しかし140字と限定されていればどこか心がホっとするし書けない事もないと思うんだよなー。